こんにちは、シアトル郊外在住の手描き作家/英会話講師のSAKURACO(@HELLO_and_GDBY)です!

英会話講師のみなさん、そして英会話講師を目指されてる方。
どうすれば良い講師になれるのかな?と疑問に思った事はありませんか?

そもそも「良い先生」というのはそれぞれの主観で決められる事が多いので、なかなか「コレ!」というスキルを磨くのが難しいですよね。

そこで実際に英会話のレッスンを受けた事がある方を対象に、Twitter上で「どんな英会話の先生/レッスンが良かったですか?」というアンケートを取ってみました!

なんと累計559票もの投票、他にも返信やリツイートで沢山のご意見を頂きましたので、アンケート結果と頂いたコメント、そして私の実体験を元に、良い英会話講師になるためのポイントをまとめてみました。

➀生徒さんのニーズをがっつり掴む

何を「良い先生」や「良い授業」と感じるかは、当然人によって違いますよね。
それはもちろん相性などの問題もありますが、根底にあるのは「人によってニーズが違うから」だと思います。

極端な話、文法を強化したい方の発音をひたすら矯正していても、満足して貰えないですよね。😱

そんなニーズに関して、とっても腑に落ちたコメントをアンケートの回答で頂きました!

間違いの訂正度合い(細かさ)や話す/聞く の割合についても生徒さんに多様な筈で、自分のニーズを理解するコミュ力と実践力のある先生が高評価です。(良い先生は)こちらからの質問(顕在的ニーズ)を通して、こちらの潜在的ニーズを察知して指導してくれている様な気がしています。

ー引用元 :@Utaro_Cambridge さんのコメントから

確かに!!
思わずうんうん、と首を縦に振ってしまいました。
顕在的ニーズを通して、潜在的なニーズを察知する」というは非常に重要ですね。

私は講師経験が1年に満たない新米講師ですが、レッスンをしていて気付いたのが、「意外と自分に何が必要なのか気づいていない」生徒さんが多いと言う事。

例えば良くあるお悩みがコチラ。

ネイティブが話すスピードでのリスニングが出来ない!

じゃあリスニングの練習をしましょう、という風に提案したくなるんですが…
これって実は「ネイティブが話すリズム、発音」を自分が出来るようになる事で乗り越えられる場合が多いです。

なぜなら、自分の口から出せる音っていうのは、自分の耳でも拾えるからです。

(もちろんリスニングを強化する為に沢山リスニング練習を重ねるのも大事ですが!)

他にも

語彙力を伸ばしたいんです!

と仰っている方は、

実は基本的な語彙力はバッチリだけど日本語→英語に翻訳する癖がついていて、直訳的な単語を使った難しい言い方をしようする為、言いたい事が表現出来ないと感じてしまう。

…というトラップにハマっている場合もあります。

もちろん必ずでは無いです、しかし、この様に違う角度から見てあげると意外と悩みの種は別の所にあったりして、そこを解決できるようにレッスン進めていくと喜んで頂ける事が多いな〜と実感する事が多いです。😇

しかし、同じ生徒さんでも勿論その時々により練習したい内容は変わって来ます。

セブ島に留学されていて、来年からカナダにワーホリに行かれる英語学習の達人、ちゃこさん(@chakon_0903)からこんなコメントを頂きました。

日によって 《どんな授業がいいか》 は変わるので 聞いてくれる先生は嬉しいです。
 《会話したい》→ 小さい間違い指摘されると嫌
《正しい英語を学びたい》 →たくさん指摘してほしい

ー引用元: @chakon_0903 さんのコメントから

このコメントを読んでそうか!「今日はどんなレッスンにしますか?」って聞いても良いのか💡と目からウロコでした。

もちろん私もレッスンの冒頭でその日に使う教材や話題についての確認はしますが、

  1. どの程度のフィードバックが欲しいか
  2. どのように進めて欲しいか
  3. 今日のレッスンで集中的に練習したい点

を細かく聞く事でお互いのスタンスの擦りよせと、生徒さんに能動的にレッスンに参加してもらう事を促す事も出来るので、一石二鳥ですね!

➁間違いを指摘してフィードバックをくれる先生

アンケートで一番投票の多かった「細かく間違いを指摘してくれる先生」については、間違えた箇所と適切な文章を書いて残してくれる先生がポイントが高そうです。

私の発言を紙に書いて、文法の誤りを丁寧に教えてくれた。
ー引用元:@earlyfield8612 さんのコメント

・ミスを細かく指摘してくれる
・言葉を言い換えて適切な文章にしてくれる
・DMM英会話を使っているのでチャットボックスに書き残してくれる
ー引用元:@charanpo26 さんのコメント

・間違った文法などを 正しい文に直して 書いてくれる先生も嬉しいです!
(言われるだけだと忘れちゃう)
ー引用元:@chakon_0903 さんのコメント

緊張して何を自分で話しているのかさえすっ飛んでいるので、私の話した分を修正してチャットに打ち込んでくれるだけでいい先生のうちに入ってます。
ー引用元:@myk222gmc さんのコメント

これは私も生徒として英会話レッスンを受けた時に凄く感じました。

▼コチラの記事でも書いたのですが

講師がオススメ!本気で英語を上達させたいなら、オンライン英会話はこう使う

2018.10.12

自分が話していると必死すぎて、何を間違えたのかすら覚えてない時が多いですw

なので間違えた箇所と正しいものを書き残して貰えると後から復習出来るので非常に有難い!
(それでも漏れてしまう所も多いので、私は自分がレッスンを受ける時は録画か録音しています。*上記の記事参照)

③楽しいレッスンを作るには励まし上手になる

投票で意外と人気のあった「楽しいレッスン」に対して頂いたコメント。

英語を話すことが楽しいと思わせてくれる先生ですかね。
・自分の興味のあるテーマについて会話が弾んでいる時
・テーマ関係なく面白い会話をしている時
・拙い英語だとしても自分の意思がしっかり相手に伝わったのが分かった時に楽しいと感じますかね
ー引用元 @82_taro さんのコメント

楽しい! に1票入れました!!
対面の少人数制クラスで発言して、間違いを先生に指摘し続けられた時は、大人ながらに泣きそうになりました…( ;ᯅ; )
ー引用元@OGU_blogさんのコメント

@OGU_blogさんの「対面の少人数制クラスで発言して、間違いを先生に指摘し続けられた」…
私だったらトラウマになりそうです…泣

こっちのやる気を引き出させてくれて、うまくできると一緒に喜んでくれる先生が好きです。
ワークを一緒にやっていて「あなたならできるわ!」って言われたときは嬉しかったです

ー引用元@mascoさんのコメント

・笑顔
・楽しそうにレッスンする。
・リアクションが大きい。
・親切に教えてくれる。
・よく褒める。

ー引用元:@earlyfield8612 さんのコメント

英会話に限らずですが、会話をしていて「楽しい」と思える時は、

  1. 相手がこちらに興味を持ってくれている
  2. 共感を得られる(双方)
  3. 興味深い話が聴ける

時だと思います。
しかし英会話の場合は言語スキルという根本の壁があるので、生徒さんに会話を楽しんでもらう為にまずは表情やボディーランゲージ(笑顔・頷き等)を使い「大丈夫ですよ、伝わってますよ😇」という印の褒めと励ましを挟んで行くと良さそうだなと感じました◎

そうする事で➀、➁の「相手がこちらに興味を持ち、共感してくれている」という体験して貰えそうですよね!

④聞き上手、話し上手より、話させ上手

投票で3番目に多い「聞き上手」な先生ですが、頂いたコメントを読んでいくと聞き上手=話させ上手という事が分かってきました。

良い先生は)喋らせ上手かなと思います。
間違いを指摘してくれるのはいいのですが、細かすぎるのもどうかと。
レッスンですから、先生が喋りまくるのではなく、上手に生徒を促して二人で会話を楽しむ、それが受けてて楽しいかなぁと感じますね。
ー引用元:@Norin_76さんのコメント

僕は先日始めて英会話のレッスンを受けたのですが、先生がめちゃくちゃ相槌うってくれて話しやすくて、どんどん話すことができました!
ー引用元:@Masato09826946さんのコメント

私もですが、日本人って基本的に意見を言うことが苦手で、更に英語を話すことへの苦手意識が強いので「話を上手く引き出してくる先生」は日本人向きかなと思います。
なので「聞き上手」に1票。こちらの言ったことに興味を持って、楽しそうにしてくれる先生だと自然と「もっと話したい」ってなります。

ー引用元:@Sayaka8yiさんのコメント

今まで雇ったバイリンガルの基準は、「相手に話させるような興味持てる話題を振れる」→「話題を途切れさせず質問文を投げ続け話を広げられる」→「相手に疑問文を練習させることが出来る」です!!
ー引用元:@Bobinglishさんのコメント

生徒さんが「もっと話したい!」と思えるように、上手く話を引き出せると満足度が高いようですね😇

ただ、上手く話を引き出すって…一体どうやれば……?と思いませんか?
私は苦悩してます。w

でも大丈夫です!優しいTwitterのフォロワーさん方が、非常に有難いヒントを下さいました!!

“喋らせ上手”な先生はリピートしたくなります。
お互い質問し合ってこそ会話は成り立つものですが、オンライン英会話はやはり自分が話せるようになるための目的で取り組んでいるので、上手に話を振ったり、掘り下げて、もっと話を引き出してくれる先生は”いい先生だなぁ”と感じます:)
やっぱ表層的な会話になりがちなので、自分の気持ちを掘り出してくれる人は有難いです:)
ー引用元:@tabikuralogさんのコメント

僕は話を「深掘り」してくれる方に好感を覚えます。
例えば趣味とかの話をして「なぜ好きなの」と理由を聞いてくださる方は多いのですが「その趣味を通して何を得たの?」と経験談まで掘り下げてくる方はレッスンに負荷がかかって個人的に練習になります!
あとはディスカッションスタイルや自分の意見をサポートする理由付けが苦手なので、「私ならこう答えるよ〜」と解答例から→伝わりやすい話の構成の仕方を説明してくださる方もとても有り難いなあ…と感じます
ー引用元:@mukun_englishさんのコメント

キーワードは「話を掘り下げる」で間違いなさそうです!(キリッ

なぜ?だけでなく

  1. どんな事を感じたのか
  2. 得たものや気づきはあったか

などを聞いてみる所からスタートすると良さそう。

内容によっては「えっ、そんな事考えてなかった…!」と困らせてしまう場合もあるので、そういう時は「私は同じような状況の時に、こういう気づきがあったのですが、あなたはどうですか?」と言った具合に助け舟を出してみると、話やすさがアップするするかも知れません!

ただ注意したいのが、質問のしすぎと、話すぎ…!

こちらはハワイ在住ブロガーで、私の英会話レッスンも受けて下さっている@MeginHawaii さんからのコメント。

細かな間違いを訂正が第1で、あとは話させてくれる先生です😆
先生の質問に答えるだけであとは先生が喋り倒すパターンが多いです。
例えば「何色が好き?」って聞かれて「赤。」って答えた瞬間に「私も赤が好き!ベラベラベラベラ」ってされると、あー…もっと赤について言いたいことあったのにな…涙
と思います。

答えの後にも何かを言おうとしてるかも?と少しだけ間をもらえるとありがたいです!
ー引用:@MeginHawaii さん

いやー耳が痛いーーーーーーー!!!!!orz

レッスンの間はもちろん生徒さんに話して貰う事が最優先なので、自分の話す量には気をつけていますが、私は説明が非常に長くなりがちなのと、「話が途切れないようにしなければ…!」と必死になるあまり、答えを貰ったらすぐに次の質問を投げかける悪い癖があるので、ハッとさせられました…!!

【結論】英会話講師に一番必要なスキルはコミュニケーション能力

英会話講師と言うと高い英語能力があれば出来ると思われがちです。
実際、私もそう思っていました。なので、ずーーっと自分に講師は無理だー!と思っていました。ww

しかし講師を始めてみて気付いたのが、今まで10年間ずっと携わってきた「接客業」で培った対人スキルがとっても役立っている!という事。

特に、米軍基地で経験した英語でのカスタマーサービスのお仕事では、本当にいろんなタイプの方と接する機会がありました。

コンサル型の販売がメインだったので、ニーズのヒアリング、またクレーム処理も担当していたので(考えただけで胃が痛くなる…)、問題を判断して、一番有益な解決策を提案するという流れも沢山経験しました。
それが今、英会話の講師として働く上でとても活用出来ていると感じています。

もちろん英語力や英語の知識が無いと、良いレッスンを提供するのは難しくなってしまいますが、それと同等に非常に高いコミュニケーションスキルが求められるお仕事だな、と今回のアンケートを通して改めて実感しました。

【番外編】目標をシンプルに提案してみよう

先日「目標をシンプルにする」という大切さを再確認したケースがありました。

レッスンを受けて下さったのは、ご主人のお仕事の都合でアメリカに暮らしていらっしゃる方。
幼いお子さんが2人いるため、育児や家事で忙しく、英語には1日1時間しか割けない、とのこと。
(私としては、1時間!かけていて凄いと思います!!尊敬します!!)

そのうち40分はオンライン英会話のレッスンの予習復習に費やし、残りの20分を何に充てるか迷っていらっしゃるとの事でした。
基礎文法の本、英作文の本、単語帳、などを読んでみたが、どれもしっくり来ず。

単語はすぐ忘れてしまい、イライラしてしまう…というお悩みでした。

それで思ったんですよね、今やってらっしゃる事が、全部自分の生活に関係ない事だから頭に入らないんじゃないか、と…!

それでまず「英語話せなくて困るシーンはどんな時か」という所から始まり、スーパーでお買い物とか、お子さんのお迎えとか、そういった実生活の中でご自分が実際に体験されるシチュエーションで使われる単語やフレーズを使い会話の練習しつつ、「どういう語彙が必要なのか」を絞り込んで行く作業から入ってみました。

この様に、やみくもに単語帳を上から順番にやるよりも、普段の生活での登場頻度が高いものからやれば忘れにくいですよね。

あとは、あっちもこっちも手を出すとなかなか集中できない→ストレスが溜まる、という状態だと思うので、残りの20分はオンラインレッスンの内容と抱き合わせの自習にした方が集中しやすいかも知れませんね、という提案をさせて頂いた所、共感頂き、とてもスッキリした〜と言ってくださいました!😇

*例えばレッスンの後、言えなかった事や考えた事を英文にしてみる。
その中で新しい単語を調べて使ってみる。→全文音読してみる→次のレッスンでフィードバックを貰う。
という様に、レッスンを中心に絞ったサイクルを作ってみる、という提案。

こんなふうに、シンプルに目標やサイクルをクリアにしていくお手伝いをする事で、生徒さんも学習を進めやすくなるのかな〜と感じた出来事でした。

学ぶ事を続ければ、良い先生になれる!

私は講師を始めて日が浅く、まだまだ至らない点が多いですが、日々レッスンを振り返りながら改善出来そうな所、自分が聞いて欲しいような質問、新しい英語の表現などを考えつつ、昨日よりも今日のレッスンがより良い物になる様に努めています。

どんなお仕事でもそうですが、いつでも学ぶ姿勢を持つ事で良い成果は出せるのだと…信じています!
(当社比)

最後に、私事で非常にどうでも良い事ではありますが、個人的に「先生」と呼ばれる事に非常に違和感があります。ww

そして「生徒さん」という表現もしっくり来ません。

私はあくまで「会話の練習」「英語表現のフィードバックを与える」というツール的な立場にあると思っています。

なので、もし今後私のレッスンを受講される場合は「先生」と呼ばなくて大丈夫です!!ww

私が講師として勤めているDMM英会話では「講師」というスタンスを崩さないように頑張っていますが、「生徒/講師」という垣根を超えてもっと気楽に英語でお喋りしたい〜!と思い個人の英語アウトプットサービス▼Chill Talk を始めましたので、私と英語で楽しく井戸端会議したい方は是非ご予約下さい〜😇

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SAKURACO
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ABOUTこの記事をかいた人

SAKURACO

シアトル郊外在住の手描き作家。服飾品にオリジナルデザインで絵付け、自身のショップHello & Goodbyeで販売しています。オーダーメイドも承ります