苦手意識を克服して久しぶりに英語の本を読んでみたら素晴らしかった話

みなさんこんにちは、昨日(3月6日)が結婚記念日だった事をすっかり忘れていた私です。
夫婦揃って、ころりと忘れていました。

私の誕生日が明日なので(8日)2人ともそっちに意識が集中してましたw

そもそも私たち二人は結婚記念日にあまり重きを置いていないので、思い出した時も結構あっけなかったです。

最初にアンさんが思い出したのですが、私に至っては

The Artsy Asian
あれっ結婚記念日って9日じゃなかったっけ?(ハナホジ

という大ボケをかます始末。

入籍したのは私がフィアンセビザでアメリカに入国した1週間後で、なんだかバタバタしていた覚えが…

自分の誕生日の8日まで待ちたかったのですが(覚えやすいから)、アンさんのお父さんと友達が遠方から遊びに来てくれていたため、彼らの滞在日程に合わせての入籍となりました。

そんな感じで夢の無い運びだったせいか、私たちの間ではすっかりスルー対象になっていますw
(交際記念日は一応祝います。🎉)

さてそんなオッパッピーな私ですが、最近久しぶりに英語の本を読みました。

人生で読了した5冊目の英語の本。

最初の2冊は18、9歳の頃に凄く時間を掛けて読んだ記憶が…。
(The AlchemistとThe Kite Runner)

どちらのタイトルもベストセラーでしたが、個人的にしっくり来ず、以来英語の本はハードルが高いイメージが付いてしまい、ずーーと読んでいませんでした。

実は去年までその状態のままだったので、残り3冊は全部過去1年間に読んだ本です。

とっかかりになったのが
Gone Girl“ というミステリー(?)小説。
(*ベン・アフレックさんが監督/主演を務めた映画”ゴーンガール”の原作です。)

最初は映画が凄く気に入ったのですが、アメリカ人の友達が ”原作はもっと凄いよ!!!” と言ってたのを聞いて、ちょっと読んでみたい…
と漏らしたら、アンさんが速攻アマゾンで買ってくれました。w

せっかく買ってくれたんだし読んでみるか…
と思って読み始めました。勉強を兼ねて、音読です。

その時アンさんがとあるRPGにハマっていたので、アンさんがゲームをやる傍、私が読み聞かせをする、と言う謎のルーティーンが2人の間で完成w

毎日少しずつ読み進めて、全編音読しましたよ。430ページ分!!!

もちろんちゃんと登場人物の声色は変えて。
ただの音読、というより朗読ですね。w

舞台はミズーリなのでローカルの人が話してるシーンでは、ちゃんと南部アクセントを入れたりしてます。w

音読、結構おすすめです!
発音練習にもなるし、内容にも入り込みやすい。
ただ1人で音読しても登場人物になりきれない気がするので、誰か聞き手がいると良いかも知れませんw

4冊目は ”The Girl On the Train” を読みました。
こちらはエミリー・ブラントさん主演で映画化されています。
”Gone Girl”にすっかりハマったので、同じ様なハラハラドキドキ物ならまた読めるかも!
と思って映画を観る前に読みました。
こちらは黙読w
1泊旅行に行った時に電車の中で暇つぶしに読んでいたのですが、サスペンス系は次の展開が気になるので結構なハイペースで読めました。

内容は、まあまあかな〜。やはり” Gone Girl” の衝撃が強すぎて、ちょっと物足りませんでした。
でも読了しました!

そこから暫く日本語の本ばかり読んでいたのですが、この前図書館で古本市をやっていたので行ってみた所 ”The Help” の 原作本が2ドルで売られていたので、買ってみました。

”The Help” は ”LA LA LAND” で脚光を浴びた女優エマ・ストーンさんが主演で映画化されています。
(日本では ”ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜” という題名だそう。)

私はこの映画が凄く好きで、何度も見ては毎回同じシーンで泣きますw

(↑ペーパーバックの本を毎回ズタボロにしてしまう私…眼鏡は読書家感を出したくて置きましたが、実際はただのPPCメガネですw)

”The Help” は今まで読んだ英語の本の中で、一番早く読了しました。

映画もとても良作ですが、原作は(やはり)もっと素晴らしかったです!!
映画と本を比べる事自体が野暮だとは思うんですけどね…📚🎥

Gone Girl を読んでいる時にも思ったのですが、ある言語で書かれた本を読むには、その言語で読むのが一番なんだなあ、という事。

もちろん優秀な翻訳家の方が訳した良い本は沢山ありますが、やはりオリジナルの言葉や言い回しを越えるのは相当難しいはず。
(映画と本の対比の様に、これも比べる事自体がナンセンスですかね…?w)

英語の読書に再挑戦してみて、”ある程度英語が出来る人間として、せっかく培ったこの技術(語学力)を読書に活かさないなんて、なんて勿体無い事をしてきたんだ!” と痛感しました。

”The Help” の作中では ”Ebonics” (エボニクス)と呼ばれるアフリカン・アメリカン特有の話し方が頻繁に登場します。

読んでいて ”これ日本語では一体どうやって訳されているんだろうか??” と気になってしまいました。

その辺は翻訳家の方もプロですから、うまい具合に(w)やっているんでしょうけど、日本語に変換された時点で、当たり前ですが、もうEbonicsでは無くなってしまう…。

いつもは日本人特有の謙遜も相まって自分の英語力をけなしがちな私ですが、時間が掛かろうが、所々分からない箇所があろうが、英語が少しでも理解できたり話せる事が少し誇らしくなりました。

そこに書いてある事を、誰の意向を介さずにストレートに自分の中に吸収出来ると言うのは、これ凄い事ですよね。

日本人は自分たちが思っているよりも、遥かに英語力があると思います。
日本の英語教育の作法が最も実践的な物では無いにしろ、みんな絶対ある程度は理解出来るし、話せるんじゃないかな。
ただ、足りないのは、慣れと自信な気がします。

私の英語力が伸びたのは、この2つを上手く乗り越えられたからかな〜と勝手に分析しています。w

もちろん私の英語はまだまだ完璧からは程遠いですし、未だに電話の会話は全部アンさんに押し付けてますので、さらに勉強しないといけないんですがw

苦手意識を克服して、もっと英語の本を読んで行きたいな〜。
次は何を読もう…。

こちらは私お気に入りの栞。


羽の部分を挟んで使います。

何故か近所のコーヒーロースターで売ってましたw

The Artsy Asian
それではみなさん、今日も良い読書ライフを!
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