【日本で活躍する外国人クリエイターにインタビュー】建築アシスタント Lucy Yangの働き方マインド

こんにちは!シアトル郊外在住の手描き作家/英会話講師 Sakuraco (@HELLO_and_GDBY)です。

アーティストとしての活動は、主に服飾品に手描きで絵付けをして販売しているのですが(作品はこちらから)、創作活動を始めたのはここ5・6年の事。

そんな私ですが、なぜか周りにはクリエイティブな活動をしている友人が非常に多いです!

建築アシスタント・メイクアップアーティスト・映画ディレクター・Vlogger・グラフィックデザイナー・ラッパー/DJなどなど…

出会いの先も、高校、バイト、留学先、友達の紹介…など、てんでバラバラ。

でも彼らに共通する点は “軽やかに、自分らしく好きな事をしている” という事だと気づきました。

そんなクリエイター達をインタビューし、働き方マインドをシェアすることで ”好きな事をやってみたいけど、なかなかできない…” と思っているあなたの背中を押す事ができたら良いなと思います。

今回は、ニューヨークのアートスクールPARSONSで出会った、中華系カナダ人のLucy Yangをインタビュー。

日本になんのツテも無い状態で「住んでみたいから」という理由だけで軽々と海を超えて来たミレニアルらしい彼女のインスピレーションの元や、”外国人”から見た日本について聞いてみました。

(*インタビューは2018年4月〜6月に一時帰国した際に行われたものです。)

建築アシスタント:Lucy Yang

12歳の時に中国からカナダはトロントへ家族で移住。高校卒業後はニューヨークの学校でインテリアデザインを勉強。翌年ロンドンの学校で4年間建築を学び、拠点を東京に移す。 2018年現在は東京の建築事務所で設計アシスタントを務める。 Lucy Yang のインスタはこちら

きっかけ:いつから建築に興味を持ち始めたのか


Lucy:高校の時にコンピューターサイエンスか建築関係に興味があって、どっちか迷ってたんだけど結局建築の方に進んだんだ。 でも絵を描いたりするのが苦手で最初は結構苦労したけど、歴史あるヨーロッパの建築について学ぶのは凄く楽しかった。

ーそうなんだ。じゃあ小さい頃から建物とか見るのが好きだったの?

Lucy:あんまり建築っていう概念を理解していなかったかも…w でもやっぱり学校で詳しく学んでいくうちにどんどん好きになっていったかな。

インスピレーションの元

ー普段どんなモノからインスピレーションを得る事が多い?

Lucy:めっちゃいっぱいあるけど、いろんな国に旅行して新しいカルチャーとか人に会う事が一番大きい思う。地元の人と話してると、いろんなライフスタイルを見聞き出来るから、その辺からインスパイアされる事が多い。 もちろんアートの展示会とかも行くんだけど、そっちは見る専門って感じで、そこまで吸収しない…w 

 

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ーインスタでもすごいたくさん旅行の写真上げてるもんね。今まで行った都市で一番好きな所はどこ?

Lucy:トーキョー!♡ 大きい都市なのに本当に綺麗だし、人もナイスだから大好き。

モチベーションの上げ方


ー仕事をしてるとやる気が出なかったり、良いアイディアが浮かばなかったりする事も勿論あると思うんだけど、そういう時はどう言う風に対象してるの?

Lucy:うーん、その状況にハマらない様にするかな。新しいインスピレショーンを探す事は絶対に辞めない様にしてる。 それでもダメな時は、まずは小さいタスクから始めるかな。そうする事で、少しずつ進んでいって、最終的にゴールにたどり着けるイメージ。

ーすごいストイック!!
 じゃあ建築デザインで難しいと感じる所は?

Lucy:住宅デザインなのか、店舗デザインなのか、街づくりなのかによってアプローチの仕方が全然違うから、勉強する過程で絞りこむのが難しいかも。
あとこれは建築に限った事じゃないけど、自分のアイディアとかコンセプトをプレゼンするスキルも凄く重要。 例えば私は手描きでドラフトするのは苦手だけど、代わりにデジタルツールを使って良く見せる事は出来る。
でも手描きでささっとその場で書き上げられるアドバンテージは大きいと思う。

ーなるほど。じゃあこの仕事をしてて一番やりがいを感じる所ってどんな所?

Lucy:いろんなデザイナーとか建築家と会って、直接アイディアについてディスカッション出来ること。
凄く刺激的だし、毎日勉強になる。自分の意見についてアドバイスを貰えたりもするから、自分のスキルアップに直接影響してると思う!

ーそれって、なかなかない機会だよね。特に業界に入ったばかりの下っ端とかは黙ってろって言われるイメージがあったw

Lucy:うちの会社はそういうの全然ないかもw

新しい挑戦と目標


ー今後何か新しく挑戦してみたい事ってある?

Lucy:ファッションが凄く好きだから、自分の服のラインを立ち上げたいってずっと思ってるんだ。 グラフィックTとかを作って売りたいんだけど、私はグラフィックデザインのスキルが無いから、まずはソコからだねw

ーなるほど!良いね、めっちゃ楽しそう!! じゃあ例えば今から3年後、自分がどこで何をしてると思う?

Lucy:独立するための基盤を築きたいな。コネを作ったり、いろいろ勉強したり。 キャリアの世界で3年って短いと思うから、今とはそんなに変わってないと思うんだけど、その後の成功のために頑張ろうと思ってる!

ー凄い!私も今後三年でどれだけ成長できるかな…(遠い目) じゃあもっと長い目で見て、一生を通して取り組んでいきたい”ライフワーク”とかってある?

Lucy:お金持ちになりたい♡

ーワロタwwそれ私もなりたいわwwじゃあお金持ちになったら何したい?

Lucy:うーん有名人に会いまくって、コネを築く!

ーリアルwww ちなみにLucyにとってロールモデルは誰なんだろう?

Lucy:私のお父さんかな。凄く才能のあるビジネスマンで、いつも私を応援してくれてるんだ。 細かい事を気にしすぎないで、 『夢はでっかく人生を楽しめ!』っていつも言われてる!

ーええお父さんや…

外国人として日本に住んでみて


ー日本に住むのは初めてだと思うんだけど、なにか苦労した事とかある?

Lucy:そんなに無いかも。みんな凄い親切だし。 唯一あるとすればやっぱり言葉の壁かな。今日本語学校に通ってるんだけど、すっごい難しい。

ーやっぱ日本語難しいよね…。 英語のアクセスはどうだろう?

Lucy:10年前に来た時よりはすっごく良くなってると思う。 私は中国語も話せるんだけど、中国語の表示も増えてるから、それは凄く便利だよ。

ーあ、そっか!中国語が理解出来るとかなりアドバンテージ高いね! 今は東京に住んでるLucyだけど、いつもどこで遊んでるの

Lucy:青山かな〜!Cafe Kitsuneが好きで、ほぼ毎日来てる〜!レモネード美味しいよ♡

 

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日本のデザイン業界について


ー日本の建築デザイン業界の印象ってどう?

Lucy:うーん勿論たくさん学べる事もあるけど、完璧主義なのかな? 評価を気にしてプロセスが長くなりがちで、完成するのに時間が掛かり過ぎる事があると思う。 でもその分ディテールへの完成度は本当に高いよね。

ー労働条件とか他の国に比べてどう?

Lucy:実は日本でしか働いた事ないんだよね。 今はパートタイムで働いてるから残業とかも無いけど、正社員の人はいつもめっちゃ残業してる。 あとはすっごく真面目な人が多いから、私語をするのも躊躇う位…。 個人でタスクに集中してる人が多いイメージかな。

ーなるほど…!それはチームで進めたい人にとっては働きづらそう…!

Lucy:そうそう。でも私も結構一人で進める派だから良いんだけどね。w

ーそうなんだw ちなみに最近使ってるおすすめツールってある?

Lucy:建築関係ならrhinoっていうCADソフトはマスト。 あと最近はビデオ編集にもハマってるんだけど、それはAfter Effectsっていうソフトを使ってるよ。 撮影は全部iphone Xでやってる!

ーそう、iPhoneならね…w

Lucy:ワロタw

次なる拠点は?


ー中国、カナダ、アメリカ、イギリス、日本と色々な国に住んで来たLucyだけど、次はどこに住みたい?

Lucy:中国! 自分のアパレルラインを開くとして、中国だとビジネスチャンスが大きいと思うから挑戦してみたい! 将来コラボ出来るといいね!

ーぜひ!!

好きな場所で、好きな事をする生き方

「好きな事を仕事に」「旅をしながら暮らす」と言うライフスタイルを好む人が増え、それに比例してフリーランス/ノマド/多拠点生活などに対する土壌が整って来ている今、誰でも好きな事にチャレンジしやすくなっています。

もちろんクリエイティブな事をしているからって特別な訳じゃないし、どこかへ移住する事や、個人事業主になる事が万人にとっての正解ではない。

でも、もしあなたにやりたい事があるのなら、例えそれが ”本業” でなくったって「好き」や「情熱」を思い思いに形にして行く事を、自然と、心置き無く出来たら良いな、と私は思うのです。 この記事を読んで、あなたの中の「クリエイター」がぱっちり目を覚ましてくれたら嬉しいです。

“Sakuraco”
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