【シアトルでカスタムオーダー】思ひ出が詰まった手描きのキャンバス・タペストリーの誕生秘話

こんにちは、シアトルで手描き作家/英会話講師をしているSAKURACO (@HELLO_and_GDBY) です!

セクハラに合った話だの、髪の毛を寄付した話だのを書いた思えば、いきなりアメリカ人夫とポッドキャストを始めてみたり、本業と関係の無い事ばかり発信しているのでご存知無い方もいらっしゃるかも知れませんが、私は HELLO & GOODBYE と言う自身のオンラインショップを持っており、ハンドメイド/ハンドペイントグッズを作って売っています。

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作品はアクリル絵の具で服飾品にオリジナルデザインを手描きで施すスタイルで、テイストは欧米のタトゥーアートにインスピレーションを受けています。

<作品例>

(もっとご覧になりたい方は是非私のInstagramをフォローしてください(^ω^)!)

カスタムオーダーも承っておりまして、今回はなんと!!日本行きの飛行機で出会った方からのオーダー!!✈✈✈

日本を旅行先に選んでくれたクールガイ

4月に日本へ帰国した際、格安チケット(シアトル⇄日本5万円!!)を手配したので、中国での乗り換えが2回というかなりハードな旅路だったせいか、日本に着く頃には同じフライトを利用していた乗客間で謎の連帯感(?)が生まれていましたw

その中でも座席が近い事もあって、空港のフードコートや宿泊先などで何度か会話を交わしたシアトル在住のポールさんが今回のお客様
ちらっと私の仕事の話をするとめちゃくちゃ興味を持ってくれたので、私のインスタを教えると早速メッセージでカスタムオーダーをしてくれた、まあ要は神様です(^ω^)←

冒険っぽいヤツを頼まれる

ポールさん、私の過去作品の ”WANDER OFF, CLIMB SHIT” (冒険に出て色々登れ)

を気に入ってくれたらしく、こんな感じ+日本の思い出を盛り込んで欲しい、との事。
旅の後、写真付きで沢山の土産話を聞かせてくれました!

10日間の滞在で東京を満喫した後は長野、名古屋、大阪で桜の咲き乱れる中お城巡り。🌸
老舗旅館で初浴衣を着て感動し、懐石料理に舌鼓を打ち、温泉でゆっくり♨
お祭り屋台をハシゴし、焼き鳥屋では変わった食材(後にジャコウネコだった事が判明…!)を振舞われたのち、適当に入った居酒屋の店主と仲良くなり、そのまま彼の友達とカラオケへ!!
最後は高島屋の菓子折りをお土産にもらい…

と、めっっちゃくちゃ日本満喫してるっっ!!!!

日本で素敵な時間を過ごせたようで、本当にあたしゃ日本人として嬉しいよ(;ω;)

今までの作品で最大!横幅60cmのタペストリー

これまで作ったタペストリーはそれぞれ、A4、B5位の大きさのもの。

なので今回もこれ位かな?と思っていたらポールさんの方から

ポールさん
もっと大きいサイズ作れる?そうだな〜24インチ(約60cm)位とか!
とのリクエストがあり、今回の特大サイズになりました!

下地もイチから手作り

靴や帽子等の場合は既製品に絵付けをしていますが、タペストリー、ポーチ、一部トートなどの布小物系は、本体も私が作っています。
制作には丈夫な10ozのキャンバス地を使用し、夫が4年前のクリスマスに買ってくれた家庭用ミシンのBrother CS6000i を愛用しています。🎅
(アンさん(夫)ありがとう…)

↓こちらはバネポーチの制作風景動画↓

今回のタペストリーは長方形だったので角を綺麗に仕上げる為に、「額縁仕立て」という縫い方をしたのですが、私はここでかなり苦戦しました…
ネットでチュートリアルを読み漁り、3回失敗した後やっと成功!(失敗しすぎや

(私が参考にさせて頂いたのはうろこのあれこれハンドメイドさんの記事)

制作風景タイムラプス

無事下地の準備が出来た所で、いよいよ絵付けです。
作業風景を録画してタイムラプス(コマ送り)動画にするのが好きなので、今回も撮ってみました!

(去年のクリスマスに夫にあげたGoPro 5を使って撮影。🎅)
私のYoutubeチャンネルインスタから他のタイムラプスもご覧頂けますので、ぜひ見てみてください!
私が言うのもアレですが(←)早送りで作品が出来上がって行く過程を眺めるのって、めっちゃ気持ちいいですw

完成品

ポールさんの思い入れを目一杯反映させた完成作はこちら!

左手は富士山をバックグラウンドに東京、名古屋、大阪の街並みを、右手にはレーニア山(ワシントン州で一番大きい山)をバックにシアトルの街並みを描きました。

タペストリーのリース部分の配色はポールさんが居酒屋店主から貰った高島屋のバッグからインスピレーションを受け、旅先で出会ったキューピー人形やコーギーちゃん、シャチホコや焼き鳥屋で食べさせられたジャコウネコ氏(!)などをこっそり配置してます。

ジャコウネコ

スーパーナイスな人でも”お客様”

沢山旅行の話を聞かせてくれた、お喋り好きで気さくなポールさん。何度もやりとりしている内に親近感が湧いて来て、どうしてもビジネス感が薄れてしまっていました。
そのせいか、追加料金や送料等の取引上の情報があやふやなまま、結局どちらも請求できませんでした…。これは完全に私の責任なので、今後同じ過ちを冒さない為にも備忘録として留めておきます!

【今回のミスポイント】

  • 追加料金の確認を怠る
    修正や追加依頼は2回まで無料で、それ以降は追加料金が発生するというシステムを事前に説明

    絵付けが終わった段階で写真を送ると同時に送料を含まない料金を確認

    追加で数点の変更を頼まれる

    ここで追加料金が発生する旨を伝えるべきだったのですが、凄く簡単な変更だったので課金せず。

  • 送料の確認を怠る
    絵付けが終わった時点で送料を含まない料金を提示し、送料が分かり次第再度伝える流れだったのですが、事前にPayPalの送金先を開示してあったため、ポールさんフライングで入金してくれてしまう、という事態に!

まず、事前に料金形態について双方が了承しているのですから、いくら簡単な修正や変更であろうと、そのシステムに従うべきですね。
いくらお客様が”良い人”であろうと、ビジネスでやっている以上は正確に取り仕切らないと、お店としての信用が無くなってしまい兼ねないですからね!

もし割引などをオファーしたい場合は、次回のご利用時に使えるクーポン等で対応したいと思います。

送料についてですが、これは支払いのタイミングまで入金先を開示するべきでは無かったな、と反省…
事前の会話で

ポールさん
PayPalでの入金での支払いって受け付けてますか?

との質問を頂いて、その際に支払い方法の詳細をお伝えしてしまったので、ポールさんにしみれば「良かれと思って」早めに決済してくれたんですよね。
こちらも完全に私の落ち度なので、今回の送料はこちらが負担しました。

小商いって、ぜーんぶ自分のさじ加減

私のようなsmall businessは、お客様との直接のやりとりが出来るのが凄く素敵な所ですが、個人対個人の取引なので、どうしてもインフォーマルになりがちだと思います。
もちろんそれが良い所でもあり「おっ!〇〇の奥さん、今日は良い大根が入ったからオマケで付けとくね!」的なサービスも、小商いだからこそ出来る。

ただ、その辺の塩梅を決めるのも全て自分ひとりだから難しい…。

でもこちらがCommon ground(基盤) をしっかり指し示さないと、お客様には分からない!
なのでその辺をビシッとして、今後も HELLO & GOODBYEとして、小商い人として頑張っていきます!

カスタムオーダーやデザインのご依頼を承っておりますので、ご興味のある方はCONTACTページから、または handgbytheartsyasian@gmail.com までメールでご連絡下さい!各SNSのDMからのご連絡も受け付けております!

The Artsy Asian
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ABOUTこの記事をかいた人

SAKURACO

シアトル郊外在住の手描き作家。服飾品にオリジナルデザインで絵付け、自身のショップHello & Goodbyeで販売しています。オーダーメイドも承ります