【30cmのおすそ分け】アメリカでも出来る、髪の毛寄付のススメ

みなさんこんにちは、シアトル在住の手描き作家SAKURACO (@HELLO_and_GDBY)です。

所でみなさん私の誕生日っていつだかご存知ですよね?(知るわけない
知らない方は予習が足りないので、詳細プロフィールを読んで復習しておいてください。(なんで

いきなり傍若無人オブザイヤーな態度で書き始めましたが、実は私の誕生は3月8日、そう…
散髪の日なのです!(ちなみに高木ブー氏と一緒。光栄すぎる)

実はその散髪の日に約3年間ずーーーっと伸ばしてきた髪の毛を寄付して参りました!!✂︎💇
*寄付は英語でDonation(ドネイション)と言いますので、髪の毛の寄付は Hair Donation です。
ブログに書き起こすのが4ヶ月後と言うグータラぶりですが、寄付したい人のお役に立ったり、今まで興味の無かった人が関心を持つきっかけになればと思います!

長髪ギライな私が思い立ったワケ

Hair Donationにずっと興味はありましたが、私はボブやショートヘアが好きなので、なかなか髪の毛を伸ばす機会がありませんでした。
そんな時にたまたまフォローしていたInstagramのアカウントの、こんなポストを発見。

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After growing his hair for over a year Julian's ponytail reached 10 inches required to donate it. He decided this morning he will have it cut and sent to charity before we leave for Japan. I cannot begin to tell you how proud I am that he stuck to his plan despite being mistaken for a girl daily, made fun of by his peers and told he really needs to go see a barber by random strangers all the time. I wanted to make it special for him and promised that after his ponytail gets chopped he can get a hipster haircut he has in mind so if you know a fun hair place in San Francisco please let me know. We will be in the Bay mid September and I would love to book him somewhere to celebrate his achievement. He is such a star ⭐️

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1年以上伸ばしていた息子の髪の毛が、ついに寄付できる長さに到達しました。
毎日女の子に間違われたり、からかわれたり、知らない人から「床屋へ行きなさい」と言われてても、めげずに目的を達成した彼をとても誇りに思います。
(意訳)

…素晴らしすぎる!!!
この年齢の男の子なら特にロングヘアーでいるのは簡単じゃなかっただろうに。
それでも信念を貫いたんだ!なんて立派なんだ!
私は心を動かされまくり、髪の毛を伸ばす決意をしました。

まさかセルフィーが役に立つとは…w

 

←この時ちょうど髪の毛を切ったばかりのボブヘアだったので、寄付するまでずっと伸ばし続けるのは結構大変だった…。途中で毛先をブリーチしたので(10cm位)余計に時間がかかりました。
(*ブリーチした毛は寄付できません!)

 

アメリカで一般的なドネーション方法

アメリカで髪の毛の寄付を受け付けている団体は数多くありますが、メジャーなのは

  • Locks of Love
    ヘアドネーション団体で多分一番有名なのが、Lock of Loveです。
    寄付された髪の毛は、主に抗がん剤の作用で髪の毛が抜けてしまった女の子達(18歳以下)のウィッグとして使われます。
    短すぎてウィッグに利用できない髪の毛はウィッグを作る会社売るそうです。
    また経済的余裕のない家庭には無料でウィッグを提供するそうですが、そうでない場合は有償だそう。(平たく言うと家庭の収入ベース)
    髪の毛は10インチ(約25cm)から寄付が可能。

  • PANTENE BEAUTIFUL LENGTH
    日本でもお馴染みパンテーン(P&G社)が運営している団体。
    レシピエントの対象は主に成人女性のガンを患っている方々です。
    こちらは8インチ(約20cm)から寄付が可能。
    白髪が5%以上混ざっていると受け付けて貰えないので注意

  • Wigs For Kids
    ガンだけでなく、健康上の理由で脱毛してしまった子供達全般が対象になっています。
    メジャーな団体の中で一番髪の長さを要するのがこのWigs for Kidsで、
    12インチ(約30cm)無いと寄付ができません。

  • Hair We Share
    こちらの団体は健康上の理由で脱毛してしまった全ての人を対象に無償でウィッグを提供しています。
    Track Your Ponytail Programと言う、自分が寄付した髪の毛が今プロセスのどの段階にあるのかを追跡できるサービスがあるので、レシピエントさんの手渡るまで見守る事ができます。
    寄付できる長さは8インチ(約20cm)から。

私は今回Wigs For Kids をチョイスしました。
実はこの直前に、重度の火傷のせいで闘病生活を強いられている男の子の為にチャリティーTシャツをデザインしたばかりでした。
その機会を通して、もっと闘病中の子供達をサポートできる事がしたい!いう思いが強まったのでキッズを対象にしているWigs For Kidsを選んだ訳なのです!

寄付の方法:
まずはゴムでポニーテールに縛る。この時に複数に分けて結んだ方がより髪の毛を無駄にせずに切れます。またゴムから2cm位を上を切るように、と指示が書かれている場合もあります。
切った髪の毛はペーパータオル等に包んでからジップロックに入れ、郵送!

Wigs for kidsは事前にオンラインで寄付用のフォームへの記入が必要です。
名前と連絡先を入力し、完了する申し込み番号が振り分けられた送付用フォームがメールで送られてくるので、それを印刷して同封します。

申し込み用紙

劇的!散髪ビフォーアフター

12インチ(約30cm)以上の髪の毛を寄付したので、ロングヘアからショートボブへと大変身!
日々ドライヤーとの格闘を強いて来る邪魔っ気な存在とオサラバできて、本っ当にさっぱりしました💇

いやー、頭が軽い…!!!

大事な髪を無駄にしない為に知って欲しい事

最初に少し触れましたが、ブリーチした髪の毛は受け付けてもらえません!!
ウィッグを作る時に使う薬品が化学反応を起こしてしまうんだそう。
染毛された髪の毛と白髪はOKです。ただ白髪は割合のリミットが設けられている場合がありますので、必ず事前にチェックしてくださいね!

束ね方は基本的にポニーテールで、ゴムの上を切ります。
PANTENE BEAUTIFUL LENGTHのホームページに乗っているこの画像↓ですが、

ここで切ってもーたら結んだ意味ないやんwwwww

*この様に一つ結びにしてしまうと表面の毛の長さが無駄になってしまうので、数セクションに分けてポニーテールにするのがオススメです◎

それから、必ず髪の毛が完全に乾いた状態で送付しましょう。
少しの湿気でも運搬中にカビが生えてしまう事があるみたいです!
せっかく伸ばした髪の毛が無駄になってしまったら非常に残念ですからね(´・ω・`)

おすそ分け、は心がはずむ

人の役に立ちたい、誰かを喜ばせたい、困っている人助けたい。
これって誰でも持ち合わせている気持ちだと思います。でもお金や時間、そして心の余裕が無いと、それを行動に移す事が難しい。
みんな毎日自分の人生を一生懸命生きてるんですから、それが自然です!
私だって揺るぎない信念と共に「絶対ぜったい、闘病中の子供達にこの髪の毛を届けるのだ!!」と意気込んで伸ばしてた訳では無いです。

途中で何度も「あーーもう切りてえ、いっそ丸坊主にしてえ。」と思いました。w
でも切らなかった。

なぜなら、せっかく途中まで伸ばしたのが勿体ないから。←

なんだか夢を壊すような書き方(?)で非常に申し訳ないですが、人の親切心なんてそんなもんかな、と思ったりもします。
コンビニでお釣りを貰う時に小銭が増えるのが嫌だから、レジ脇の募金箱に入れる…とか。

100%の善意じゃなくたって良い。

有名人が被災地に募金などすると「売名行為だ!偽善だ!」って騒ぐネット民が一定数は必ずいますよねw

別に良いじゃん、売名だろうが何だろうが。
困っている人の助けになったっていう所が着地点なんだから、結果オーライなんじゃないの?と思う私も偽善者なんでしょうかね?

全ての事を清く正しく行う事ななんて誰も出来ない。だったら出来る範囲で正しい、もしくは正解に一番近い、或いはなるべく良い選択をするのが私のモットーです!
ただ、良好指数が高い選択をすればするほど心に余裕が出てくるフシギ。w
やっぱり良い事するって、心が喜ぶ!それだけは間違い無いですね!

体の一部を寄付するということ

どうしても忘れがちになってしまいますが、健康であるって本当に奇跡的なんですよね。
「健康だけが取り柄ですw」なんて軽々しく言ってしまいますが、「だけ」なんてとんでもない!某トニオ猪木さんの名言「元気があればなんでもできる」って本当にその通りで、逆に健康で無い故に課せられるハードルの高さといったら…
ありがたい事に大病もせずに元気な心身を持っている私には、想像する事すら難しいです。

当たり前に伸びる髪の毛、毎日再生される細胞、正常に動く臓器。

We take them for granted.(当たり前だと思っている、の意味)

だから、この記事を呼んでくれた方、ぜひとも思い出して頂けたら嬉しいです。
いかに健康な心身に恵まれるのが、幸運な事であるか。(これは自戒の念も込めて書いております。w)

そんな貴重な財産を人に分け与えるって、簡単な事では無いです。
特に痛い思いや怖い思いをしてまで行動に移すのは並大抵の覚悟ではできない…。
でもHair Donationなら痛みは感じないし、大それた機械や特別な技術が必要な訳でもない。
更に臓器と違って、失ってもすぐに再生するので少し辛抱すれば良いだけの事。
だって私(や、あなた)には当たり前に生えてくる健康な髪の毛があるんです!(^^)

だからといって、ブリーチでマッキンキンに髪の毛を染めてるから寄付できない、そこのニーチャン、ネーチャン、心を痛める必要は無いよ!!!(何様

自分に出来る事を、できる時にすれば良い私はそう思っています。

ちなみに:アメリカの美容院ってどうなのよ?

この内容だけで1記事書ける位、非常に最悪な経験をしましたwww

  • 3時間の予定だったのに、ダブルブッキングのせいで6時間かかる
  • かなり明るいシルバーを注文したのに、なぜか藻の色にされる
  • 顔だの首だの、頭皮以外に薬剤がめっちゃ飛び散りまくり
  • ケープがゆるいのか、切った髪の毛が服に入りまくる
  • シャンプー台の高さが合わないのか、襟元ビッチョビチョ
  • アゴラインでのカットをお願いしたのに、唇ラインまで切られる
  • ブラントカットをお願いしたのに、キノコカットにされる
  • 美容師達が私の目の前で、他の常連の悪口大会を始める
  • $130の見積もりだったのに、終わったら$280請求される

なんでやねんwwwもうツッコミどころ多すぎて、笑うしかないwww
ちなみに$280はチップ無しの値段です。だいたいチップは20% 位が相場なのですが、$280の20%って$56…
注文した髪型でも髪色でも無い上に6時間も座らされ、他の客の悪口を聞かされて$300以上払うって何ていう拷問なのかな?( ^ ω ^ ) 

…チップが収入源になってるみなさんすみません…
でもね、チップは entitlement(権利)じゃなくてprivilege(特典)なんじゃないの?と言いたい。

ちなみに私がしたかった髪型はこれ。

できあがりがこれ。

だから、なんでやねんwwww

この写真では全然分かりませんが、実際はもっと藻の色でした。
本当、毬藻みたいな謎の深緑。ww
「元が黒髪で希望の明るさにするのは難しいから、数トーン落とした仕上がりでいい?」と事前にコンサルティングがあって、私も勿論1回の施術では無理なのは分かっていたので承諾したんですけど、これはトーンの問題ちゃうでwwww

この仕上がりからは想像つかないかも知れませんが、2回ブリーチしてます。

1回目のブリーチ後

その後日本に帰国した際に青山の美容室に行き、無事綺麗な髪の毛にしてもらいました。
もうアメリカで美容院は行かないであろう…w

今はラベンダー色にしてます。

SAKURACO
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