こんにちは、シアトル郊外在住の手描き作家/英会話講師のSakuraco(@HELLO_and_GDBY)です!
英会話を取得中のあなた!
自分の言いたい事が英語で言えるようになった!と喜んだのも束の間、大人数が集まる席で繰りなされるネイティブのマシンガントークについて行けず、結局ずっと黙ったまま…
そして家に帰ってから「あの時ああ言えばよかった…orz」
なんてガッカリしながら妄想した経験ありませんか?
私は死ぬほど何度も経験しています。😇
そして時には辛すぎて心が昇天した事もあります。😇
しかし!アメリカ生活が4年目に突入!なんとか沈黙を繋げたり、流れの早い会話の中でも参加できるようになりました。
そんな私が書き溜めた、ネイティブグループの会話でも怯まないフレーズを紹介しますよ〜!
メモの準備は良いかな?!
英会話で使える相槌フレーズ
会話を盛り上げる為に重要な「相槌」ですが
Wow! I see! Oh really? That’s nice!
…の4パターンを永遠と使い回していませんか?!
もちろんこれらの表現は非常にベーシックでネイティブも良く使いますが、何度も繰り返してると自分の表現力の無さに泣きたくなって来るはず(当社比)ですので、今日はネイティブが良く使う相槌フレーズを覚えて行ってください!
【初級】マジで?を英語で言うと…
まずは日常会話で頻出する「マジで?/本当?」と言う表現の王道は ”Oh really?” ですが、他にも
- Seriously? /Are you serious(マジ?)
- No way!(ありえない/うそでしょ)
- Are you kidding me? (それ冗談?)
- For real? (スラング/若者コトバで、マジ?)
- No kidding. (マジか。)
→発音は日本語で「マジか。」と言う時の様に、語尾は上げずに断定的に言う。
【中級】ネイティブ風に驚きを表現する英語の表現
本当?!以外にも「凄い!」という意味で驚きを表現してあげると相手も気持ちよく話を続けられるので、ジャンジャン使って行きましょう。←
- That’s unbelievable!(信じられない!)
- That’s bizarre! (ありえない!)
- That’s awesome!(凄い!)
- That’s impressive (凄い!関心した!)
- Good for you! (すごいね、良かったね!)
*Bizarreは「奇妙な/珍しい」と言う意味なので、少し戸惑うような出来事に対して使うと良いです。
例
I saw a two headed monkey in the mountain. (山で2つ頭がある猿をみたよ。)
Wow, that’s bizarre.(え、マジ、すごいね)
【中級】食いついてる感を出す表現
特に興味のない話題でも、食いついてる感を出しておけば会話に参加してる風に見えますので、こんな感じで言ってみましょう。
- I know! / I know right?! (わかる!そうだよね!)
- That’s so true! (本当その通り!わかるわ!)
- You said it !(その通りだわ!)
- Amen! (それな。)
→Amenはお祈り時に言う「アーメン」(アメリカ英語だとエィメンという発音)ですが、スラングで「ほんとそれな!」と分かりみが強い時に同調する表現として使われてます。
フレーズを使わずとも、動詞部分を強調してリピートすると食いついてる感が出るのでオススメ◎
A. She won the lottery.
B. She did ?!
A. I have met Michael Jackson.
B. You have ?!
【上級】教科書で教えてくれないフレーズ
上記のフレーズはポピュラーなので知ってる方も多いと思いますが、ネイティブの会話では結構日本人は聞いた事のない表現が使われてます!
これが使えればネイティブっぽさ3割り増し!
*スラングの表現(特に③④)は「下品」「ガサツ」と捉える人もいますので、使う相手と自分のキャラを見極めて使ってください。
- That’s an understatement.(控えめに言ってもそれな/当たり前)
→Understatement は「控えめに言う事う」という意味例
My boyfriend cheated on me! I’m definitely gonna break up with him.
(彼氏に浮気された!絶対別れてやる)
Yeah, that’s un understatement.
(うん、それは当たり前だわ) - That’s what’s up.
→へえ、いいじゃん!よかったね!というニュアンスのスラング。若者が中心に使ってます。例
I’m moving into a new apartment this weekend.
(今週新居に引っ越すんだ〜)
That’s what’s up!
(へえ、良かったじゃん!) - Daaamn.
→Damnの強調版。スラングで若者言葉です。アメリカ人は女性でも良くつかっています。
発音は「デイゥム!」って感じw
日本語では「クソ」など訳される場合が多いですが、Daaamnは「マジスゴイ/最高」という意味で使われたりもします。例
I couldn’t put up with my boss any more so I yelled at him
(上司に我慢ならなくて、怒鳴ってやったよ)
Daaamn, girl!
(マジスゴイじゃん、あんた) - Yeah, no shit.
→「そんなん言われなくても分かってるわ」と皮肉を込めて言うフレーズ。
shitという単語が使われてるので想像に容易いとおもいますが、スラングです。
冗談が通じる相手に使いましょう!
クリーンに言いたい場合は「Yeah, no kidding.」で同じ意味になります。
(でもshitって言った方がウケるよ☝️) - Yeah, no.
→Yeah(yes)とNoどっちも入っていて混乱するかも知れませんが日本の「ノリツッコミ」みたいな感じです。
「うん、いや違うから。w」って感じ!
【上級】自分から会話に入るフレーズ:思います編
マシンガントークを繰り広げるネイティブの輪に入るために、会話がひと段落着くまで待っていたら日が暮れます。ていうか夜が明けますので、自分できっかけを作りましょう!
まず相手に「自分はこう思う!」と伝えたいとき
- You know what I think?
→直訳すると「私が考えてる事知りたい?」という何とも高慢な表現ですが、英語では普通に使われますのでご安心をww -
The thing is…
→「それがさ〜」と話し出す時に使います。”Here’s the thing.” と言う場合も有り。 - You know what?
→これは仕切り直しに、皆んなの注目を自分に集める時に言います。
あーじゃねー、こーじゃねー、とカオス化してる会話をまとめたい時にも大活躍する魔法のフレーズw - Hey, did you guys know…
→〇〇知ってた?という意味ですが、ポイントはknowの後で一拍おいて、ゆっくり、勿体ぶって話し始める事ww
そうするとみんなオイシイ話が聞けると思い、アテンションしてくれますww - Guess what!
→これは自分から話題を提供する時に使います。You know whatに近いですが、guess what? は「実はさ〜」と唐突に話し始めたい時に使いましょう。
【上級】自分から会話に入るフレーズ:思い出編
過去の話しをする時、アメリカ人は結構ドラマチックな入り方をする人が多い!
なので同じ様にすると興味を持って貰える可能性がグンとあがります◎(当社比)
-
There’s this one time 〜 …
→「〜な時/ことがあってね…」と過去の事を話し出す時に使えます。 -
Remember that time when 〜…?
→「〜だった時の事覚えてる?」と他の人を会話に巻き込むと盛り上がりやすいですw -
That reminds me of the time when 〜…
→「その話しを聞いて、〜だった時の事を思い出した!」
面白い話しで盛り上がっている時は、そのノリに自分も便乗し主役の座を奪うのです!!←
英語で会話の中心になりたかったら、アグレッシブに行け!
私がアメリカ人グループとの会話をしていて学んだのが、
いつまで待っていても、静まるタイミングは来ない。
と言う事。なんなら結構被せ気味に話す人が多いです。
もちろんその人達の性格や話している内容にもよりますし、こちらが日本人だからと配慮して話題を振ってくれたり、間を取ってくれる人もいます。
がしかし、私の経験上、普通にアメリカで暮らしている人たちは「んなこた知ったこっちゃねえ」とばりに話しまくります。(もちろん日本人の私に意地悪しようとしている訳ではありませんw)
なので私たち控えめな日本人には大変残念なお知らせでありますが、グループの会話で中心になりたかったらガッツガツ行くしか無いのです…😇チーン
スピード重視の早口よりも、雰囲気重視のストーリーテラー
ネイティブの話すスピードが、英語が第二言語である私やあなたのソレより早いのは当たり前ですよね。
そのスピードに無理やり合わせようと「ぺらぺらぺらぺら〜」と話すと、よっぽど発音が神っている方でない限り、残念ながらだいたい「何言ってんのか分からない地獄」に陥ります。
これは発音、滑舌、イントネーション、そして私の様にアガリ症の人は文の構成までもがズタボロになるでしょう…(遠い目
そうすると何度も聞き返され自信を喪失する事になるか、最悪の場合「はあ?( ゚д゚)」という顔をされて終わります。はい。トラウマ級です。😇
そこで私は戦闘方法を変えました。朗読、落語、演劇よろしくめちゃくちゃ勿体ぶってドラマチックに話す事にしました。
例えば
There’s this one time I went to see a movie in down town and I found out that there was only one screen at a theater. I had never seen a movie theater that’s that small before.
(一回ダウンタウンに映画を見に行ったんだけど、その時にその映画館にスクリーンが一個しかなかっただよね。あんな小さい映画館見た事ないわ。)
という話しを披露します。間違えずにスラスラ言えたら「ははは〜」と笑ってくれるでしょう。しかしこんな長い文、大人数の前でスラスラ言えないっ!!と思いせんか?(私だけ?)
そこで私はこんな話し方に変えてみました。
You know..
(ちょい声大きめ、スローに話す)
There is this one time I went to see a movie in down town.
(一拍置く)
And…do you know what I found out..?
(あえての質問定義/一拍置く)
I found out that there is only ONE screen at the movie theater…. ONE!
(肝心なところを、これでもか、と強調する)
Dude, I have never seen a movie theater that’s that small in my ENTIRE LIFE!!
(私の人生で一度も!という大げさな強調で締めくくる)
こうすると最後までみんなの興味を引きつけておけるので、オチ(?)を言った時の完成度が高まりますし、その話しに対しての反応が大きくなりやすいです。
意外と関係ある「姿勢」
緊張していると萎縮してしまって猫背になったり、伏し目がちになったり、声が小さくなってしまいます。
そこで、丸まっている背すじを伸ばし、肩を開きます。そしてちょっと胸を張る。
そして肝心なのが、顎を少し上げること。(しゃくれる必要はありませんw)
そうする大きめな声が出しやすくなるのと、自信がある様に見えます。
するとですね、なんと!不思議な事に少し自信が出てきます!
こんなに落ち着き払ってる私クール!
と言った具合です。(私の場合内心はガクブルしてます。もちろん。w)
実はですね、グループの会話に混ざるためにはこの「自信」が必要不可欠です。
自信が無いと早口になって、ごにょごにょ言って終わり。
話しも大して盛り上がらず、モブキャラに後戻り…という悪循環ができてしまうのですよ。
もちろん!これは全ての方に当てはまる訳ではありませんが、全て私が自分の経験(辛い…)を通して気づいた事です!!!
まとめ
- 相槌のフレーズを駆使する
- 会話に入るならアグレッシブに行け!
- 早口で話して自己満になっちゃだめ!ストーリーテラーになるのだ!
- 形から入って自信満々なフリをしよう!
以上!
もしハードルが高かったら、最初は3人グループ位から練習するのもあり!
私は大人数の集まりが非常に苦手なので、極力行かない様にしてますが、やっぱり付き合いってありますからね…今日書いたフレーズと方法を使ってなんとか凌いでいます!
(冷や汗かきながら…!)
コメント