見くびっていた…意外と使えるアメリカの図書館

みなさんこんにちは、私の姉のブログBom diaヨコハマで Hello & Goodbye を紹介して貰っちゃいました〜!!🎉
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ブラジル人の旦那様、ハーフの娘ちゃんとのほのぼの3人暮らしの様子を、毒舌を交えつつ綴っています。

リアルな生活感が面白いので、是非覗いてみてくださいね!!

さて、今住んでいる街に越して来て早1年。
町民に人気のレストランやカフェ、雑貨屋さんやその他のスポットは一通り見て回ったのですが、最近になって意外な発見がありました。

図書館です。

ジブリ作品の 「耳をすませば」 が大好きな私は、他の “耳すま”ファンの大概がそうであるように、図書館に凄く愛着があります。
(耳すまファンで図書館に興味ない人っているんですか?いたら教えてください。←なんで)

図書館の ”しん…” とした雰囲気も好きだし、もちろん本を選んでいる時間も良い。
同じ棚を何度も行ったり来たりしたり、本の隙間から、棚の向こう側にいるカッコいいお兄さんを観察したり(←)
本屋さんにいたら見向きもしない ”SLの歴史” とか言う本をパラパラめくってみちゃったり…。

そして何より「今日は図書館に行こうーっと」と思い立って、出かける準備をしている時、そして電車に乗っている(もしくは歩いている)時の、穏やかなワクワク感が好きです。

大好きなバンドのライブを観に行く時の様な

ひゃっほーーう!!今日は待ちに待った日だぜーーい!!らりほーーーーー!

的なバックグランドが蛍光色なワクワク感ではなくて、お気に入りの(そして履き心地が良い)スニーカーを履いて出かけたくなるワクワク感。

もちろん、本でずっしりと重い鞄を肩から下げて、
「ふう、ちょっとお茶でもして行くか〜。ついでに借りた本読んでみようーっと。」

なんて言う流れも楽しい。

こんなに長々と図書館への愛着を語る程好きにも関わらず、こちらに引っ越して来た1年間で図書館に行ったのは1度だけ。

それもアンさんのパスポート申請をしに行っただけです。
(図書館でパスポートの申請が出来るって面白いですよね。)

家から近い図書館は犬の散歩コースにあるので、ほぼ毎日横を通るのですが、見た目が廃れてる(失礼)のと英語の本をあまり読まない事もあって、完全にスルー対象になっていました…

つい数日前までは

その図書館で「How to start your own business.  (個人事業の始め方)」というセミナーが開講されていたので行ったついでに、図書室を覗いてみるか〜…と思いブラついてみました。
そこで何と見つけたのです。

日本語の本!!!

過去に行ったアメリカの図書館で日本語の本を取り扱っている所もありましたが、だいたい ”日本語を学ぶ” 系の本だったり、村上春樹一択だったり、と私には無用の本しか無い印象でした。

しかしこの図書館は本棚丸一つ全て日本語の本に費やされています!(小さい棚ですが)人気作家も一通り揃えている模様。

”告白” や ”白雪姫殺人事件” で人気の作家、湊かなえさんの本もありました。
(並んでいるのは全て既読した物だった…残念)

あまりに嬉しくて、とりあえず目に付いた3冊を掴んで貸し出しカンターへ。
こちらの3冊


係の人に ”日本語の本があるなんて知らなかったよ!!もう大興奮です!!!” と口角泡を飛ばし気味に話すと

「よかったねw ちなみにネットで本のリクエストとか、他の図書館からの取り寄せもできるよ」

と教えてくれました。

なんて素晴らしいシステムなんや!(;ω;)
もっと早く行っとけば良かった!!!

この図書館は徒歩15分程の場所にあるので、これから足繁く通うつもりです。📖
ちなみこちらが図書カード。


上は名刺サイズのカードで、下はキーチェーンに付ける用の小さいもの。
こんな感じでつけます。

アメリカ人のおばちゃんは COSTCO やらWALMARTやら RIDE AIDのメンバーズカードを、こんな風にキーチェーンにジャラジャラ付けているイメージがありますw

お財布がパンパンにならないのは良いですね!

その代わりにキーチェーンが混み合う事になりますが…w
私もアメリカ人を真似して付けてみようかしら。

The Artsy Asian
それではみなさん、今日も良い読書ライフを!
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