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もやもやを言葉にしたら気づけること|ジャーナリングのすすめ

2025 10/03
「書く」を楽しむTIPS
10/03/2025

自分の思考に立ち返るための問いを配信しているニュースレターに、ある日こんなお便りをいただきました。📮

「配信の中で紹介される問いやワークって、やったものをSakuracoさんに送ってもいいんですか?それとも、自分の中で考えて留めておくものなんでしょうか?」

正直に言うと、読んだ瞬間に「そうそう、それを聞いてほしかった!」と思いました。というのも、私自身が日々ノートを書きながら、ずっと「自分の思いを外に出すこと」の意味を考えてきたからです。

Table Of Contents

もやもやを言葉にするということ

最近、フォロワーさんが何万人もいるようなクリエイターさんたちとお話する機会があったんですね。その時に「わあ!すごい!」という尊敬の気持ちと共に、圧倒されている自分がいるのにも気付きました。

なんだか落ち込むような、でも嫉妬ともまた少し違う、モヤモヤした気持ち。もちろん自分の発信もたくさんの人にフォローしてもらえたらとても嬉しいけれど、自分が「フォロワーさん⚪︎万人を目指しているのか」と聞かれたら、そうでもない。

じゃあ何でモヤ〜っとしているんだろう。

「これはジャーナリングせなあかん!」とノートを開きました。少し夜更かしになりましたが、ことの顛末をノート思いつくままに書き散らかしたんです。

まずそこで感じたのは、そういう「白黒はっきりしない気持ち」とか「矛盾するように見える二つの考え」とかを感じたままに書くだけでも、気持ちが落ち着くなあ、という実感でした。

そして、体の反応として起きていた「感情」がゆっくりと落ち着くにつれて、その根底にある頭の反応「思考」が見えてきました。

「自分はそのレベルに一生届かないのではないか」

そんな不安が、自分の感情を波立たせていたようでした。でも最初に書いたように、私はフォロワーさんの数を増やしたい訳ではない。じゃあ私が到達したいと思っているその「レベル」って一体なんのことなんだろう?と考えててみて、最後に浮き彫りになったのは

  • 自分のつくり出すものを周りが信頼してくれる
  • 誰かが楽しんでくれている、共感してくれているという確信
  • 応援してくれる人がいて、自分もその人たちにギブバックできている
  • 自分が安心して属せる場所がある

そういう感覚を実感することを私は求めていたのだと、書きながら気づきました。

そして、そういう感覚はもうすでに私の中に芽としてたくさん存在している。🌱 Voicyでいただくコメントや、お便りボックスからの声。

ワークショップやコーチングで出会う人たちとのつながり。

そうした関わりの中で、私はすでに「安心」や「つながり」を感じていたんだと気づけたんです。だから、フォロワー数を追い求めなくてもよかったんだった。私はもう、この感覚をちゃんと持てているんだった。

そう思えたとき、ふっと肩の力が抜けて、安心できました。🍀

そして、今私が抱えている本当の悩みはそういう感覚が実感できないことではなくて、「そう実感できる機会が、以前の生活に比べて激減した」という点だということにも気づけました。

子供が産まれてから、いろんな変化があった。その中で得るものはとてつもなく大きいけれど、同時に喪失もたくさんある。

わたしが求めている感覚は、その喪失に含まれていたのかも知れないなあ。

そう締め括ったページを眺めていると、自分に対して温かい気持ちが膨らんでいくのを感じました。



書くことで安心感が生まれる

大事なのは、感情が安心して「ここにいていい」と思えるスペースを作ることだと私は思っています。

書くことで、モヤモヤやイライラ。他にもあるいろ〜んな、形を持たない感情達が、存在することを許される。その安心が確保できてやっと根っこにある本当の思いや望みを聞いてあげる心と頭と体の余裕が生まれる。

私は書きながら糸を手繰るように、思考を一つずつほどいていく感覚をよく味わいます。頭の中で考えているだけでは絡まったままの糸も、言葉にすると少しずつ緩んでいく。

そして最後に「ああ、これだったんだ」と気づける瞬間が訪れる。

言葉はジグソーパズルのピース

書き留めた自分の感情や思考は、ジグソーパズルのピースのようなものだと思っています。

一つ一つは断片的で繋がりがないように見えるかも知れない。でも組み合わせてみれば「ああ、こんな絵だったのか」と全体像が見えてくる。

それが自分の本当に大切にしたいことだったり、これから歩んでいきたい方向性のヒントだったりするので、自分の人生の羅針盤になってくれるんですよね。

だから「記録を貯める」ことはとても大切だと思うんです。でも、自分の大切にしたいことや歩みたい方向性は、人生の中で少しずつ移ろうもの。だからこそ、自分の思考のピースたちを引きで見返す定点観測が私たちには必要だと思っています。

書くだけじゃなくてもいい

もちろん表現の形は「書くこと」にこだわらなくったっていい。声にして録音してもいいし、誰かに話してもいい。

私自身も最近は、親しい友人たちとLINEでボイスメモを送り合うことがあります。ふと思いついたことを口にすることで「自分ってこんなこと考えていたんだ」と気づけたり、話しているうちにブレイクスルーが起きたりする。

それも立派な自己対話です。非言語的な表現──絵や音楽、身体の動きだって、外に出す手段になり得ますよね。

それでも私にとって特別なのはやっぱり「ノートに書くこと」。

デジタルは便利だけれど、どうしても余計な刺激や編集の余地が入り込みやすいじゃないですか。

心理カウンセリングなどは安心して自分の気持ちを話せるけど、それを記録として見返すというアーカイブ的な面が弱い。(いまどきの人たちはchat GPTみたいなAIをせラピー的に使うのかも知れないけど、それもやっぱり、自分の思考だけを並べて、引きで見る、という作業にはあまり向いてないように思います。)

だから、安心して表現できて、誰にも(アプリの通知にも)邪魔されなくて、深夜でも早朝でも好きな時にアクセスできて、なおかつ自分の考えを一覧的に眺められる。

そういう「場所を自分に用意してあげること」自体、自分を労わることにつながっていると思っています。


バレットジャーナルという実践ツール

ノートとペンなら、「ジャーナリング」「日記」「手帳」という形がありますが、私は「バレットジャーナル」というノート術を長らく愛用しています。

システム手帳のように管理をメインとした部分と、ジャーナリングのように感情や気づきを書く部分がひとつにまとまった仕組みのシンプルなフレームワークのバレットジャーナル。

増え続けるTodoリスト、溢れる予定の管理、お買い物メモ…など「暮らしを回す」という生活感に溢れ部分と「思考、価値観、感情」などの抽象的な部分。一見相反するように見える「わたしのなかの違う部分」が「同じノートに、同じテンションで共存している。

だから「生活すること」と「自分をケアすること」と「未来をデザインすること」をどこまでも地続きで捉えられる。

私はこの仕組みに、何度も救われてきました。

自分をケアする場でありながら、多動な脳にもやさしく、シンプルで実用的な機能。そんなノート術を使って、明日を、今日を、よりよくしたい。と思った方はバレットジャーナルのワークショップの情報をぜひチェックしてみてくださいね💐

☞ 詳細を見る

自分の声を聴くこと。それを外に出して存在させてあげること。

それは小さなことに見えますが、自分のことを大切に扱っていくための大事なプロセスです。

書くでもいい、話すでもいい。

でも言葉にすることで、私たちは「本当に大切なもの」に導かれていく。

このテーマについては、私のVoicyチャンネル 「耳でひらくノート」 でも音声でお話ししています。耳から聴くことで、また違った気づきがあるかもしれません。ぜひ聴きにきてくださいね🎧

☞ ラジヲを聞く

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日本人初バレットジャーナル認定トレーナー。アメリカ西海岸在住。
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日本人初のBullet Journal®︎認定トレーナー。 "Wholehearted Living" をテーマに「よく学び、愛し、生きる」ための文具や学びの場をデザインしている。
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